「オレンジページくらし予報」と「ジェイアール東日本企画イマドキファミリー研究プロジェクト」が、小学4年生以下の子どもがいる女性を対象に「イマドキ家族の食事に関する共同研究」を実施。その詳細が発表されたのでご紹介しましょう。
「夕食」作りに負担を感じる人は78.9%!
まず「平日における食事の支度」の負担感(「かなり負担を感じている」「やや負担を感じている」の合計)を「朝食」「昼食」「夕食」別に調査。その結果、「夕食」と答えた人が78.9%でトップに。「朝食」の41.0%、「昼食」の28.9%に比べると、「夕食」に大きな負担がかかっていることがわかります。
「夕食のどんな点が負担になるか?」との質問には、「メニューを考える」(84.8%)、「調理をする」(80.4%)に多くの回答が。夕食を作ってもらう人は、「今夜はカレーがいい」など具体的にリクエストすることがストレスを減らす助けになるでしょう。
続いては、調理をサポートする「お助け食品」の利用実態について調査を実施しました。月に1回以上使用する割合を「料理は好き」グループと「料理は好きじゃない」グループに分けて比較。その結果、「料理は好き」グループのほうが3~5%ほど利用率が高いことがわかっています。
「お助け食品」を使う理由については、「時間や手間が省ける」「簡単に作れる」といった声が。また「液体おかずの素」や「粉末おかずの素」を使う理由は、「自分では作れない味が作れるから」を挙げる人が4割近くになりました。