とはいえ住んでいる地域によっては、「リフレッシュのために一時保育を利用するのは、現実的に難しい」というようなケースもあります。また「もっと手軽に利用したい!」というママも多いことでしょう。 こんなときには、ぜひ民間のベビーシッターサービスの利用を検討してみてください。保育園の一時保育とは違い、ベビーシッターは自宅まで来て子どもの面倒を見てくれます。また家庭ごとの方針に従って、子どものお世話をしてくれるという特徴もあります。 「園の方針に合わせる」のではなく、「自身が希望する方針で利用できる」というわけですね。近年では、シッターがリトミックや英語での語り掛けを行うサービスも人気を集めています。 子どものお世話をベビーシッターにお願いすれば、その間、ママは一人でリフレッシュできます。料金は1時間当たり1,500円から3,000円ほどが目安となっていますから、決して安いわけではありません。とはいえ、煮詰まりがちな育児中のママにとっては、かけがえのない時間となるでしょう。 ベビーシッターとのコミュニケーションを大切にして、自身や子どもとの相性を見極めた上で、依頼先を決定してみてくださいね。

 

■リスニングママ・プロジェクト

子どもはいても、孤独を感じがちな育児中のママたち。特に初めての育児中は、「いったいどうすれば良いのだろう……」と悩んでしまう場面も少なくありません。こんなとき、気軽に話を聞いてくれる相手がいたら……と思う方も多いはずです。 リスニングママ・プロジェクトは、妊婦さんや育児中のママの話を対象としたサポートプロジェクトで、「聴くこと」に関して専門的なトレーニングを積んだママたちが、相談してきたママたちの声に真摯な姿勢で耳を傾けてくれます。 20分間という時間の中で、ママの悩みをジャッジしたり、上から目線でアドバイスしたりするようなこともありません。もちろん話の内容が、外部に漏れるようなこともありません。 きっと「ただ聞いてもらうだけで、こんなに心が軽くなるなんて!」と思えることでしょう。利用料は無料なので、気軽に予約をとってみてはいかがでしょうか。