■コンビニの店舗とコンビニ自販機の違い 自販機であれば、店舗のような広い場所は必要としないので、オフィスビルや病院のロビーといった少しのスペースがあれば設置できるので、どこでも設置できるということになります。もちろん、電源の確保は必要となります。 コンビニは有人でレジを打つため、混雑時に人が並んでいれば待たなくてはなりません。自販機の場合は、複数買うことも可能ですが、基本としては1品ごとの購入となります。そのため、利用者の回転は速くなりますよね。レジ袋もありませんから、エコともいえるかもしれません。大量の商品を購入す場合、トートバッグ等が必要になるかもしれません。 但し、コンビニ自販機は店舗型に比べると商品の種類や、数量がどうしても少なくなってしまい、人気の商品は売り切れとなっていることが多くなってしまいます。商品数が限定されるため、設置場所のニーズに合わせた商品となるため、自分の欲しい商品がないという可能性も出てきます。例えば、お菓子が販売されているのは店舗も自販機も同じなのですが、扱う種類数がどうしても店舗のようにはいきません。 これは、商品の補充が1日1回であるため、仕方のないことですが、一般的な飲み物の自販機に比べると売り切れの期間は短くなります。もちろん、おにぎりやサンドイッチといった賞味期限の短いものは毎日新しいものと入れ替えてもらえますから、鮮度の心配はありません。 但し、土日祝に関しては通常は商品の入れ替えや補充は行われていないようです。そのため、売れ残ったおにぎりなどは販売が中止されるような設定があるようです。 ■あると便利なコンビニ自販機

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コンビニができたことでかなり便利な生活が送れるようになっています。それをさらに便利にするのがコンビニ自販機ということになります。コンビニの店舗のようにあちこちにあるわけではありませんが、コンビニへの買い出しが大変といった場所では、こういった自販機があるとかなり便利になるのではないでしょうか。 例えば、工場とかであれば、深夜の買い出しは大変です。ですが、ちょっとしたスペースにコンビニ自販機があれば、わざわざ買い出しに出かける必要ありませんよね。オフィスビルや病院、ホテルなどでも同様のことが言えますよね。 ■まとめ 現在、コンビニの店舗はほぼ飽和状態にあるといってもいいかもしれません。ここからさらにとなると、こういった自販機となるのかもしれません。商品の補充は必要ですが、従業員が不要というのも設置する際の大きなメリットとなりそうです。 利用者としては、店舗でも自販機でも便利なほうを利用しますよね。もちろん、自販機で扱っていればいいですし、扱っていなければ少し足を延ばしてコンビニの店舗に。ということになるのではないでしょうか。