■事前に疲れさせておく 飛行機の中で移動中にお子さんがずっと眠っていたとしたら。これが一番苦労がありません。飛行機の時間をいつも昼寝をしている時間に合わせるという方法もありますし、搭乗前にしっかりと疲れさせておけば機内ではスヤスヤと眠って一番安心できるのです。 食後は眠くなったりするので、搭乗前に食事をしたり、キッズコーナーのある空港ではしっかりと遊ばせておくのがよさそうです。また、記念スタンプのある空港もあるので子供と一緒に集めてみるのもいいかもしれませんね。 空港での待ち時間は大人であれば、お土産屋や喫茶などで時間をつぶすことになるのですが、この時間を子供とどう過ごすかで搭乗してからが違ってきます。結構な時間があると思うので、目いっぱい子供を遊ばせておきましょう。 もちろん、全ての子供に有効というわけではありませんが、試してみても損はないのではないでしょうか。 ■服装を考えよう お子さん連れの場合、普段は動きやすい服装をしているのではないでしょうか。それは機内でも同じで、動きやすい服装が便利です。また、動きやすいだけでなく、あまり体を締めつけないものがよさそうです。デニムなどタイトなものは避けたほうがよいようですね。 また、ちょっとした羽織るものを用意しておくと体温調節ができて便利なようです。羽織れば暖かく、脱ぐと涼しいといったように調節がしやすくなるのです。 また、飛行機の中は狭く、急な揺れなどもあり、飲み物をこぼしたりすることもあります。もちろん、トイレに行こうにも間に合わないといったケースもあるかもしれません。そういった場合に備えてお子さんの着替えや替えのおむつなどは手荷物として用意しておきましょう。 ■まとめ

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小さなお子さん連れでの飛行機は、最初はとまどってしまうものです。ですが、その不安な気持ちをお子さんは敏感に感じ取ってしまうことが多い様です。 ですから、事前準備だけはしっかりとしておき、搭乗後は「なるようになれ」といったぐらいの心構えでいるほうがいいのかもしれません。 いくら準備をしていてもお子さんが泣き出してしまうということはあります。その場合は遠慮せずCAさんに相談してみましょう。CAさんであれば、そういった場面は何度も経験があるはずです。手厚くサポートをしてくれるので安心です。