調理しやすく味も美味しい卵は、私たちの食卓に欠かせない食材です。実は栄養面でも非常に優れていて、良質なタンパク質やビタミン、ミネラルなどをバランスよく摂取することができる食品なのです。 子どもから大人まで、「卵が好き!」という方も多いはず。「卵料理が食卓に並ぶと、なんだかハッピーになれる!」なんて方もいるのではないでしょうか。 さて、そんな人気の卵料理ですが、「実は調理方法がマンネリ化しがち……」なんてお悩みを抱えている方はいませんか? 簡単にできて、しかも美味しい卵料理レシピを紹介します。
■トルティーリャ
卵を使ったスペイン風オムレツのことを、スペイン語で「トルティーリャ」と言います。じゃがいもと卵の組み合わせは、子どもウケも抜群です。また大人のおつまみメニューとしてもオススメですよ。 1.冷凍ポテトを解凍する
2.卵に牛乳、コンソメスープの素、水溶き片栗粉を入れ、よく混ぜる
3.熱したフライパンにバターを入れ、卵を流し入れる
4.半熟になり始めたら全体をざっと混ぜ、冷凍ポテトとポテトチップスを乗せる
5.再度全体を混ぜて、ふんわりさせる
6.ひっくり返して、両面をこんがり焼いたら完成 冷凍ポテトとポテトチップスという、食感の違う二種類のじゃがいもが、美味しさをアップしてくれています。ポテトチップスを入れないときには、塩少量を加えてみてください。家族みんなで楽しめる一品になるでしょう。
■レンチンキッシュ
朝食の卵メニューとしてもピッタリのキッシュは、電子レンジで作ると非常に手軽。お弁当作りや身支度などでバタバタしがちな朝の時間にも、余裕を持って作れますよ。 1.タマネギ、ほうれん草、ブロッコリーを一口大にカットし、レンジで加熱する
2.ボウルに卵を割り入れ、牛乳、塩コショウ、コンソメを加えて卵液を作る
3.カップに野菜と卵液を入れて、3~5分レンチンする 電子レンジにかける時間は、状態を見ながら調整してみてください。中の野菜には火が通っていますから、卵が固まればOKです。 カップに野菜と卵液を流し入れるところまでを夜のうちにやっておけば、あとは朝、レンチンするだけで卵料理の出来上がりです。定番の「卵焼き」や「目玉焼き」に飽きてしまった!というときには、ぜひ試してみてくださいね。
■ゆでたまごのオーブン焼き
鮮やかな黄色が魅力的な卵料理は、パーティーシーンにもピッタリの食材です。準備にあまり時間がかけられないときには、簡単時短で、しかも華やかな見た目の料理を選んでみてください。ゆでたまごをオーブンで焼くだけで、子どもも大人も喜ぶ品に早変わりです。 1.卵をしっかりとゆでて、固ゆでたまごにする
2.ゆでたまごを半分にカットして、耐熱皿にぎっしりと並べる
3.塩コショウ、マヨネーズを全体にかけたら、とろけるチーズをまぶす
4.全体に、パン粉とパセリを乗せる
5.オーブントースターで焼き目がつくまで加熱する 主な材料は「卵」と「チーズ」のみですが、非常に華やかな見た目に仕上がるのが、こちらのメニューの特徴です。持ち寄りパーティーなどでは、耐熱皿ごと持っていくのもオススメです。 卵とマヨネーズ、チーズという鉄板の組み合わせですから、多くの人に愛されるでしょう。