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オシャレで美味しいパスタは、ランチメニューとしても、華やかなディナーメニューとしても活躍してくれます。女性や子どもウケも良いため、ママ友同士が集まるような場所でも重宝するメニューですよね。 そんなパスタ、「普段の生活の中であまり凝ったことはできないし……どうしてもマンネリしてしまいがち」なんてお悩みを抱えている方はいませんか? 今回は、知っていると役に立つ! 超簡単にできるパスタレシピを紹介します。意外な組み合わせを中心に紹介するので、周囲をあっと驚かすパスタに挑戦してみてくださいね。

 

■梅としその和風パスタ

洋風のイメージが強いパスタですが、実は和風食材との相性も抜群です。梅としその爽やかな香りを楽しめるパスタなら、お酒を飲んだあとの〆料理としてもオススメですよ。 簡単手軽な作り方は、以下のとおりです。 1.たっぷりのお湯でパスタを茹でる


2.鶏のささみ肉を茹で、手でほぐしておく


3.梅干しの種を取り除いて、潰す


4.梅をボウルに入れたら、だし醤油とごま油、ごまを加える


5.茹で上がったパスタをボウルにいれて混ぜ、ささみも加える


6.お皿に盛り付けたら刻んだ大葉と梅干をトッピングする ささみ肉で適度にボリュームをアップしていて、スッキリ爽やかながらも、意外としっかり食べられます。和風パスタが好きな方には、特にオススメの一品です。梅の風味で、食欲が落ちてしまいがちな季節にもバッチリ。梅と大葉の組み合わせを楽しんでみてください。

 

■トマトジュースでトマトパスタ

パスタとトマトの組み合わせは定番ですが、実はトマトジュースを使うことで、風味豊かなパスタを短時間で調理できます。家に飲まないトマトジュースが眠っている……なんてときには、ぜひ時短パスタの材料として活用してみてくださいね。 作り方は以下のとおりです。 1.タマネギとベーコンを切る


2.フライパンにオリーブオイルを入れ、ニンニク、鷹の爪、タマネギ、ベーコンを炒める


3.フライパンにトマトジュースと水、コンソメ、塩を加える


4.パスタを鍋に投入し、そのまま茹でる


5.汁気がなくなるまで炒めたら完成 わざわざ別の鍋で、パスタをゆでる必要がないのが、このレシピの特徴です。狭いスペースでも楽々作れますし、洗い物も少なくて済みます。パスタがフライパンからはみ出てしまうときには、投入前に半分に折っておきましょう。好みで粉チーズや黒コショウをトッピングすると、より美味しくなりますよ。

 

■しょうゆベースの野沢菜パスタ

次は、冷蔵庫の中で眠りがちな「漬物」とパスタを組み合わせ、アレンジするレシピです。漬物が持つ塩気は、パスタとの相性も抜群なもの。意外に美味しい組み合わせを、ぜひ家族みんなで味わってみてくださいね。 1.エリンギは一口大に、野沢菜は小口切りにする


2.パスタを茹でる(少しかために)


3.フライパンでエリンギと野沢菜を炒める


4.茹で上がったパスタをフライパンに投入し、一緒に炒める


5.しょうゆとこしょうで味を調える エリンギと野沢菜が基本の材料となりますが、キノコ類は好みに合わせてアレンジOK。また長ネギなどを加えても、美味しく仕上がります。醤油だけで味が物足りないと感じる場合には、めんつゆやポン酢を使ってアレンジするのもオススメです。家族の好みに合わせて調整しましょう。