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忙しいときに、ママの味方となってくれるのが冷凍食品です。近年では、価格も手ごろでバリエーションも豊富、さらに味にこだわった本格メニューも増えてきていますよね。 とはいえ「レンチンするだけで食卓に並べるのは、なんだかちょっと……」と思ってしまう方もいるのではないでしょうか。 こんなときには、冷凍食品をベースにしながら、ひと手間加えたアレンジメニューを試してみませんか? 冷凍食品と手作りメニューの「良いとこどり」ができる! オススメレシピを紹介します。

 

■冷凍から揚げのネバトロ丼ぶり

週の後半に差し掛かり、なんだか疲れが溜まってきたなぁと思ったときには、簡単時短メニューで食事作りの手間を軽減しましょう。パワーチャージできるメニューを取り入れば、体の内側から疲れをサポートできるでしょう。 食欲がないときでも食べやすく、また成長期の子どもたちも満足させられる、冷凍から揚げを使った丼ぶりメニューを紹介します。 1.冷凍から揚げをレンジで温め、冷ましておく


2.冷凍枝豆もレンジで温め、サヤから豆を取り出しておく


2.オクラを茹で、カットする


3.長いもを小さくカットし、納豆は混ぜておく


4.ボウルに長いもを入れ、醤油と豆板醤少々で下味をつける


5.丼ぶりによそったごはんに唐揚げを乗せ、ネバトロ食材をかける


6.枝豆と薬味ネギをトッピングして完成 唐揚げのボリューム感と、ネバトロ食材が食欲をそそります。電子レンジをフル活用することで、調理器具も少なくて済み、調理後の後片付けの手間も軽減できるでしょう。 調理時間の目安は、わずか10分です。帰宅後にも、余裕を持って作れますよ。

 

■春雨とシュウマイのあったかスープ

寒い時期に活躍してくれるのが、スープメニューです。体を芯から温めてくれますから、「毎日の食事に欠かせない!」なんて方も多いのではないでしょうか。 どちらかというと「食事の脇役」というイメージも強いスープですが、冷凍シュウマイを使うことで、主役級のボリュームを楽しめる一品へと変身してくれます。ぜひ試してみてくださいね。 1.冷凍シュウマイを電子レンジで温め、器に入れてかるくほぐしておく


2.器に水、鶏ガラスープの素、しょうゆ、こしょう、ブロッコリー、春雨を入れる


3.器を、電子レンジで2~3分加熱する


4.出来上がったスープにシュウマイを入れ、ごま油をたらして完成 電子レンジのみでできる簡単スープメニューです。もっとも火が通りにくいのがブロッコリーなので、あらかじめ小さめにカットしておくのもオススメです。冷凍ブロッコリーを使用すれば、さらに手間を軽減できます。 出来上がったスープには、ゴマや薬味ネギをかけることで、より風味豊かに仕上がります。一人分ずつ簡単に作れるので、朝食のお供にも活躍してくれます。