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お風呂では、大量の水だけでなく沸かすために電気やガスが使われています。お風呂はリフレッシュするために欠かすことの出来ないものですが、少しでも節約してお得に利用したいものです。 そこで、お風呂の節約術についてご紹介することにしましょう。

◆シャワーor湯舟

お風呂に入る場合、シャワーと湯舟ではどちらがお得なのでしょうか? 費用の面からだけで言えば、シャワーの方が安く済むことは、多くの方が既にご存知なのではないでしょうか? けれども、湯舟にゆったりと浸かるリラックス感は何ものにも代えがたいものもありますし、湯舟に浸かることによるディトックス効果や血流アップ作用なども認められていますので、その分費用が加算でしまっても湯舟に浸かる意義はあると言えそうです。 そこで、シャワーを使うときの節約方法と湯舟を使うときの節約方法についてそれぞれ見てみることにしましょう。

●シャワーの節約方法

まずは、シャワーの節約方法から見てみることにしましょう。 1.お湯を出す時間は少なくする シャワーを節約するのなら、お湯を出す時間を少なくすることが効果的です。シャワーを15分間使うと、その量は浴槽1杯分にもなってしまいます。 顔や髪を洗うときに、シャワーを出しっぱなしにしていると、全開で1分間出しっぱなしだとその水の量はなんと10L~12Lにもなってしまいます。水量を抑え気味にして出しているとしたら6L~8L位と言ったところでしょうか? シャワーを使ってお湯を出す時間を1分短くするだけで、1Lのペットボトル8本分の節約が出来ることになります。 2.温度を少しだけ下げる また、シャワーを使う場合、設定温度も重要になって来ます。少しだけ低めの温度に設定するだけで、1分節約すると1回あたりおよそ5.8円、1年間ではおよそ2,128円も節約することが可能になります。 3. 節水シャワーヘッドを利用する シャワーを手元で止めることが出来る節水シャワーヘッドを使うことで、お湯の消費量をおよそ半分に抑えることが可能になる便利アイテムになります。手軽にシャワーの使用量を抑えることが出来ます。