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世の中には様々な保険商品があります。代表的なものには生命保険、傷害保険、自動車保険といったものがあります。 近年は新しい保険商品がどんどん登場しており、様々なシチュエーションに合わせて保険を掛けることができるようになっています。 その新しい保険商品のひとつが就業不能保険です。どんな特徴を持った保険商品なのでしょうか?

■病気やケガでしばらく働けなくなったどうする?

長い人生、病気やけがによって働けなくなってしまうこともあるのではないでしょうか。治療費に関しては、生命保険や傷害保険で対応が可能になりますよね。 ですが、長期の入院等で仕事ができなくなってしまうと、収入面が心配になります。健康保険や国民健康保険といった公的な保険に加入していれば、傷病手当金が支給されるので、ある程度の収入は確保できるのですが、それでも働いているときの収入から比べるとかなり下がってしまいます。 収入に余裕のある方であったり、貯蓄があれば何とでもなりそうですが、ぎりぎりの生活をしていた場合はどうでしょうか。たちまち生活に困ってしまうことになりますよね。 実際のところ、住宅ローンや自動車のローンなど、病気だからといって待ってはくれません。そういったもしもの時に備えるのが就業不能保険なのです。

■就業不能保険の特徴

就業不能保険とは、簡単に言えば、病気やけがで働けなくなってしまい、収入が減ってしまったときのための保険なのです。