高学年ママの体験談

高学年になると終業時刻が遅くなる上に、宿題の内容も時間のかかるものが増えてきます。

 

宿題を終えてからでは遊ぶ時間がなくなってしまうので、4年生以上では「遊びから帰って晩ごはんができるまでの間に宿題をする」という子が増え、全体の半分近い45%となりました。

 

習い事やスポ少・学習塾に通う子も多く、友だちと遊べる日は貴重というのが実情のようです。

 

低学年でも学校が遠いと帰宅が遅くなるため、先に遊ぶパターンの子もいます。

 

春~夏は先に宿題をやり、冬は早く暗くなるので後からでもOKという子や、音読などさっとできるものだけ済ませておくというやり方の子もいました。

 

自分に合った時間にやる子も

「うちはこんな風に宿題の時間を設定しています」というママの声も紹介します。

 

「息子は毎日のように友だちと遊ぶので、帰宅後はクタクタ。お風呂とごはんが終わったら、もうコックリコックリしている状態です。でも、本人が宿題は朝早く起きてやるというので、基本的には本人に任せています。朝は静かだし、頭が冴えてよいみたいですよ」(3年生の男の子のママ)

 

同じく 「学年が上がったら、スイミングやサッカーの曜日が変わって、火曜と木曜に集中してしまったんです。他の日は夕方にやらせていますが、習い事の集中する日はさすがに疲れるので、翌朝でもOKという決まりにしました」(5年生の男の子のママ) という人も。

 

赤ちゃん時代や入学前に就寝時間が早かった子は、早く起きるのが問題なければこのパターンが合うのではないでしょうか。

 

番外編として、「うちの子、ほとんど全部を学校でやってきてしまうんです…家でやる宿題は“星の観察”くらい」というママも。究極の宿題を忘れない方法かもしれませんね。