宿題ができない小学生におすすめの方法
習い事や遊びの約束などで、帰宅後すぐに宿題をする時間が取れない時は、
- 必要なものを机の上にひろげておく
- 漢字1文字だけ書く・計算1問だけ解く
が良いと言われています。
まったくゼロの状態から、これからやることを脳内で組み立てるのに比べ、すでにスタートした状態で続きを始めるのはハードルがぐんと下がる、というのは大人にも想像がつきますよね。
ママが「宿題やりなさいよ」と声をかけてもなかなか取り掛からない子には、「やりなさい」とは言わず、「何時から宿題やる?」と聞くのも良い方法。自分の決めた時間は意外と守れるものです。
あるママが、なかなか宿題に取り掛かれないわが子に理由をたずねてみたところ、「疲れた」「めんどくさい」「眠い」「漢字がきらい」など色々と挙げた最後に「一人でやるのがつまらない」と答えたとのこと。
1人だとすぐ飽きてしまう子には、ママも近くで読書や家計簿付けなどの作業をするのもおすすめです。子どもが先にワークが終わった時には、「もう終わったの?すごーい、ママ負けちゃった」と言うとお子さんが大喜びする、というテクニックを教えてくれたママもいました。
まとめ
色々と工夫しても、ほとんどの子にとって、宿題は面白くないもの。 ただ、ママの性格と子どもの性格によって、厳しくしても全く効果がないこともあります。 時間帯を変えてみるなど、トライ&エラーを繰り返しながら、より取り組みやすい方法を見つけていけると良いですね。
文/高谷みえこ