サーモス株式会社が、20~50代の既婚女性を対象に「フードロス」に関するアンケート調査を実施。その結果、7割以上の女性が家庭でのフードロスを気にかけているという実態が明らかになりました。

 

7割以上が家庭でのフードロスを気にかけている!


まず「家庭でのフードロスを気にしたことがありますか?」と質問。その結果、「とても気にする」と「気にする」を合わせた回答は7割強に。年代別でみると「20代」と「50代」に関心が高い傾向がみられ、「50代」は8割以上が「気にする」と回答しています。

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「気にする」と答えた人にその理由を聞いたところ、83.2%の人が「もったいないという罪悪感」と回答。「もったいない」という意識は、若い世代ほど高い傾向にあることが判明しました。

 

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続けて「野菜くずなどの生ごみの量を減らしたいと思うか?」と聞いたところ、「とてもそう思う」と「そう思う」を合わせた回答は9割近くに。年代別でみると「20代」では7割近くが「とてもそう思う」と回答しており、他の年代に比べて突出した結果になっています。

 

「そう思う」と回答した人からは、「においが気になる」(62.8%)、「ごみ捨てが面倒」(42.0%)、「シンクなどの掃除が面倒」(38.0%)、「環境を配慮して」(28..3%)などの理由が上がりました。