しまいこまない、隠さないハンディ収納 なら片手でサッと取り出せて作業が途中でストップしない!
好きなものに囲まれて快適に暮らす、を両立!
本棚を壁面に並べたぶん、ほかの家具は減らして、ソファは置かない。かわりにローチェアを夫婦1脚ずつ。好きな距離感で使えて、掃除がしやすいメリットも。 今春、職場復帰したばかりのおくいさん。収納は苦手だと笑いますが、物があるべきところに置かれ、使いやすそうです。「片づけスイッチが入るまでに時間がかかるんです…。でも、その気になったときにすぐに戻せるよう、小さなものにも必ず定位置を作るようにしています」
手が届く場所は目隠し&カバーで予防は万全!
A本棚の下段は、つっぱり棒を活用し、本棚の簡易ベビーゲートに。「気がついたら床に本が散乱…なんてこともなくなりました」
Bテレビボードには、木枠に板をスリット状に渡した扉を蝶番で取りつけた。中の家電やCDに、子どもは気づかず素通り!
Cポストカードを飾った額を立てかけて、さりげなく目線をガード。散らかし防止がインテリアにもなって一石二鳥。
ゴミ箱、照明、観葉植物はなし! 気がついたらすぐに掃除機がけができるよう、掃除のじゃまになる床置きのものは最初から置かないように。
散らかる原因を先まわりして防ぐ
子どもは散らかしの天才! 手作りのガードを設置するなど、先手を打って、片づけなくてすむ状態を維持しています。
本は前ぞろえにしてよけいなものを置くスペースをなくす
本は棚の奥につけず、前ぞろえをルールに。「手前があいていると、つい物を置いてしまうので、その予防策です」。ミニぼうき&ちりとりも収納すれば、気づいたときに掃除できる。
箱入りにすればホコリ防止& 掃除がラク
本棚の下段に収納するものは、ふたつきのボックスに入れてホコリをシャットアウト。書類ケースなどもボックスにまとめておくと、箱ごと移動できるので、
棚のふき掃除が手間なくできる。めんどうくさがりなので「『使う』と『戻す』の動線は短め」を心がけているそう。さらに、しまいこむと忘れてしまうため、扉のない棚に並べる、ラベルを貼る、透明のケースに入れる…など、物は「見える化」。ストックもできるだけ持たず、目の前にあるものを使いきるようにしています。「つねに使うものが視界に入るから、最短距離でアクセスできます。開け閉めがないので、取り出すときも片手で十分。作業を中断しなくていいので助かります!」