■冷凍ミックスベジタブルを主役級に昇格しよう!

子どものお弁当作りで活躍してくれる、ミックスベジタブル。普段であれば、「脇役」に過ぎない冷凍食材ですが、ひと手間加えることで、メインおかずへと昇格させることもできます。 アルミホイルのカップにミックスベジタブルを入れて、もしあれば、ハムやチーズ、ソーセージを切ったものをプラスしましょう。マヨネーズとパン粉をかけて、オーブントースターで焼けば、見た目も可愛らしい一品になります。 グラタンのような見た目と味に、子どもたちも大喜び。また「お弁当箱のスペースを埋めやすい」という点で、ママたちにとっても魅力度の高いメニューとなっています。お弁当箱の中が茶色ばかり……なんて事態も防げることでしょう。

 

■コンビニ食材をアレンジするのもオススメ

冷蔵庫の中に本当に何もない……!なんてときには、コンビニで材料を調達するのもオススメです。コンビニ食材をアレンジしてお弁当のメインにすることで、一気にピンチを脱出できる可能性もあります。 コンビニで人気の食材「サラダチキン」は、そのまま食べてもおいしいですが、少しアレンジするだけでお弁当メニューにも早変わりします。サラダチキンを買ってきたら、味噌とマヨネーズ、みりんを混ぜて作った味噌ダレを塗って、トースターで焼きましょう。ほんの数分で、味噌ダレチキンの出来上がりです。

 

■まとめ

今日は子どものお弁当の日なのに、冷蔵庫の中にほとんど食材がない! こんなとき、目の前の状況にショックを受けながらも、「とにかくなんとかピンチを乗り切らなきゃ!」と焦るママも多いことでしょう。 冷蔵庫の中に残っている限られた食材だけでも、魅力的なお弁当を作ることは、決して不可能ではありません。まずは「自宅にどんな食材が残されているのか」を、冷静に把握するところからスタートしましょう。調理法や見た目に手を加えることで、「いかにも残念なお弁当」になってしまうのを、防ぐこともできます。今回紹介したテクニックも駆使して、お弁当ピンチを上手に乗り切ってみてくださいね。