1/21 結婚した時には、お金のことなんて深く考えることもなかったみなさんも、子どもが生まれて成長してくると、あれこれとしてあげたいことが増えてきて、そのためにはお金の管理が必要になります。家計を預かる身としては、少しでも節約して子どもや家族の夢を叶えてあげたいもの。そんなみなさんに、家計のシェイプアップ術をご紹介いたします! まずは月1万円を目標に、どこを見直すべきか考えてみましょう。

1.4人家族の平均収支を見てみよう

月1万円の節約というのは、かなり大変なことだということは、家計を担ったことのある方なら誰でも思うことでしょう。まずは一般的な家計の支出項目には何があるか、一か月にどれくらいの支出があるのかを見ていきましょう。 総務省統計局の「家計調査結果」によると、4人家族の月平均支出額、つまり生活費は約31.5万円となっています。 では、内訳を見てみましょう。

 

食費:約8.1万円

 

 

交通・通信費:約4.6万円

 

 

教養娯楽費:約3.1万円

 

 

教育費:約2.9万円

 

 

光熱費・水道代:約2.3万円

 

 

住居費:約1.5万円(持ち家ローンなし世帯含む)

 

 

ちなみに教育娯楽費は、学用品やスポーツ用品、ペットに関連費、塾の月謝などにあたります。 これを見ると、家計で最も大きな割合を占めるのは食費であり、次に交通・通信費、教養娯楽費、教育費…と続いているのがわかりますね。 これを見ると、最も節約の効果が大きいのは食費であり、次に交通・通信費、そして習い事などの教養娯楽費、光熱費・水道代あたりを節約のターゲットにすればいいと分かります。

 

 

教育費や住居費は節約できませんからね。