〝やらない〟という選択肢がそもそもない(茜さん/32/介護士)

 旦那に家事をやってもらうコツ、それは「2択方式」の質問です。例えば「お皿洗いするのと子どもをお風呂に入れるの、どっちがいい?」と、〝好きな方〟を選ばせることで〝やらない〟という選択肢を断つ作戦です。 ポイントは 〝やるべきこと〟を自分で選択させ、完了したときには感謝してほめること。夫婦で家事育児をするのは当然だと思うのですが、大上段に出てモメるよりも、ここはあえて下手に出ています。 先日夫婦で外出した先で、偶然ママ友に会ったときのことです。彼女がいきなり「旦那さんがいつも、家事や育児に積極的でうらやましいです!」と旦那をベタぼめし始めました…実はこれ、私の日頃の「種まきの成果」。園でママ友と会うたびに、「自分から家事育児してくれて助かっている」と、それとな〜く話して仕込んでおいたのです。しめしめ。
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チラッと旦那を見るとまんざらでもないご様子で、漫画みたいに「いやぁ」とか言いながら頭をポリポリ掻いていました…単純かよ(笑)! 夫婦円満も家事育児参加も、すべて「私の掌の上」です!