年を重ねていくと、記憶力や体力が徐々に低下していきます。しかし中には、些細な変化でも病気の危険サインを示している可能性があるそう。そこで今回は、徐々に症状が悪化していく認知症についてチェックしていきます。
日常に潜んでいる“認知症の危険サイン”
11月28日放送の『梅沢富美男のズバッと聞きます!』(フジテレビ系)では、“認知症予防”を特集。認知症予防のスペシャリスト朝田隆先生が登場し、日常生活に潜んでいる“認知症の危険サイン”を紹介してくれました。
同番組は“認知症チェック”をするため、俳優の村井國夫さん・音無美紀子さん夫妻のプライベートに潜入。まず村井さんの私生活を見た朝田先生は、“部屋から動かない”ことを指摘しています。自宅に引きこもりがちになると、脳への刺激が減り脳機能が衰える可能性が急激にアップ。退職をキッカケに対人関係が一気になくなり、認知症にかかってしまう人が多いよう。
続けて村井さんの書斎を調べると、同じ本を間違えて再度購入していることが判明しました。ここでポイントになるのが、“同じ本を買ったことに気づくタイミング”。本を1、2ページ開いたときに気づけば問題ありませんが、1章分読んでも分からなかった場合は要注意です。
最後にピックアップしたのは、村井さんが“身だしなみに気を遣わなくなったこと”。認知症は“様々なことに興味がなくなる”ため、些細な身支度を億劫に感じたら危険サインかもしれません。