株式会社マクロミルが、「共働き夫婦の家事分担」をテーマにアンケート調査を実施。その結果、若い夫婦ほど家事分担が進んでいることが明らかに。しかし家事分担比率の“理想と現実”にはまだ差があるようです。
「妻がメインで家事を担っている」家庭は6割に!
まず「夫婦の就業状況」を調査。その結果、夫婦同居家庭のうち「共働き」は20代で46%、30代で52%、40代では61%と、年代が上がるに連れて増加する傾向に。
共働きの内訳は、「夫婦ともにフルタイム勤務」が各年代ともに25%前後。「夫婦ともにフルタイム勤務以外」は20代が20%、30代が27%、40代が38%という結果に。夫婦のどちらかが“フルタイム以外”の形態で就業する家庭も、年代が上がるにつれて増加している傾向が読み取れます。
続いて「フルタイムで共働きをしている」と答えた夫婦1000名を対象に、「家事の分担」について質問。その結果「妻がほとんど担う」が27%、「妻が主だが、夫も少し分担」が38%で、合わせて64%の家庭で「妻がメインで家事を担っている」ことがわかりました。