寒暖差によって体調を崩すメカニズム


過去に放送された『健康カプセル! 元気の時間』(TBS系)では、寒暖差によって体調を崩す理由について解説。同番組によれば寒暖差が激しいと交感神経が優位になり続け、“活性酸素”が増加します。活性酸素とは殺菌力が強い物質のことで、体内で増えすぎてしまうと体調不良の原因に…。また常に交感神経のスイッチがオンになるため、自律神経も乱れてしまうそう。

 

そこで注目された対処法は、副交感神経に切り替えるための“寒暖差疲労対策スイッチ”です。スイッチを入れる方法は“温かいタオルを目の上に乗せる・指のツボ「井穴(せいけつ)」を押す・腹式呼吸をする”の3つ。井穴のツボは爪の生え際にあり、特に薬指をマッサージすると効果があります。

 

どれも手軽に試せる対処法なので、激しい寒暖差によって体調を崩したらぜひ実践してみてください。

 

文/長谷部ひとみ