朝食を食べれば“体内時計スイッチ”がオンに!
代謝が低下する理由として同番組が注目したのは、「体内時計」です。人は食事をすれば体内時計のスイッチがオンになって、体温が上昇し“エネルギー消費量”と“代謝”がアップ。朝食を抜いた場合はスイッチがオンにならないので、体内時計が働かず代謝率が低い状態になります。
ネット上には「体内時計って何となく知ってたけど、そんなに大切だったんだ」「食事って栄養だけじゃなくてスイッチを入れる役目もあるのか」「体内時計スイッチは毎日入れないと損だね。もう“朝食抜き”のメリットは何もないんじゃないか」と、朝食の重要性を再認識した人がチラホラ。
ちなみに名古屋大学の研究グループは、ネズミを実験体として今回の結果を導き出しました。実験内容は、56匹のネズミを“起床後すぐに食事”と“起床から4時間後に食事”の2グループにチーム分け。2週間経過すると“起床後すぐに食事させたグループ”は平均体重が62.4gになったのに対し、“起床後から時間をおいたグループ”は67.4gと5gも多い結果に…。
朝から着実に脂肪を燃焼したい人は、時間がなくてもなるべく朝食を摂取した方がいいですよ。