アニマルセラピーの注意点
専門機関で動物によるセラピーを受ける場合は、安全衛生面などの基準がある程度保証されていますが、まだまだ全国的には普及していませんし、動物への負担を含め、しっかりとした規準が確立されていないのが現状です。
子どもの情緒面のためにも、自宅でペットと暮らしたいと考える場合は、次のようなことに注意が必要です。
- 家族に特定の動物に対するアレルギーはないか
- 途中でアレルギーを発症した場合どうするか
- 動物が怖い・嫌いなのに無理強いしていないか
- 近所とのトラブルのおそれはないか
- 散歩など、十分な世話ができる体制か
- 医療費が高額になっても支払う余裕があるか
まとめ
赤ちゃん時代から、犬や猫と育ってきたという人にとって、ペットはまさに家族そのものだと思います。 条件が許せば、子どもたちにもぜひ、かけがえのない動物との時間を過ごさせてあげたいですね!
文/高谷みえこ
参考:TODAY誌「セラピー犬の効果、がんと闘う子どもたちや家族にまで」 https://www.today.com/health/study-tests-power-therapy-dogs-against-childhood-cancer-t120532
社会福祉法人のゆり会 のぞみ牧場学園 http://www.bokujougakuen.jp/nozomi-b02-01.html