やることは山ほどあるけれど、いちばん大事にしたいのは自分や家族のための時間ですよね。めんどうな家事をパパッと終わらせて、ゆとりある毎日を過ごすべく、三者三様の時短テクニックを教えてもらいました。
できなかったときのストレスがイヤだから完璧な家事はめざしません!
朝の家事はごはん作りだけ!子どもがグズっても余裕の時間割
まつげエクステのおかげで20分もメイク時間を短縮できるように!
朝はゆっくり寝たいので、月に1度〝まつげエクステ〞をしにサロンへ行き、マスカラをつける手間をカット。「トータル5分くらいで終了。出産前より、メイク時間が20分ぐらい短縮しました」
朝食は火を使わないで作れる3 分メニューにする
子どもがゆっくり食べても保育園にまにあうように、調理時間は3分。「パン+旬のフルーツ+ヨーグルトなら火を使わずに作れるし、心にゆとりをもてます」
所要時間を意識してあえて隣駅の保育園をチョイス
最寄りの保育園は駅の反対側で、通勤時の効率が悪い。「自転車で15分かけて行き来するより、通勤方向の隣駅の駅前保育園のほうが、タイムロスが少ないです」
大事なのは家事より子ども!そう思ってからは笑顔がふえました
村田さんの家は、平日も週末も夫が仕事で留守のことが多く、家事と子どもの相手をひとりでこなさなくてはなりません。「初めは完璧をめざしすぎて、子どもにイライラすることもありました。でも、だんだんこちらの言っていることが理解できるようになると、とっても悲しそうにするんです。だから、グズったときや甘えてきたときは、すぐ手を止めて子どもの気持ちにこたえるようにしています」とはいえ、子どもが寝てから家事に取りかかるのでは、自身の休む時間が減り、音を立てて子どもを起こしてしまうことも。そこで、洗いものや水まわりの掃除などは、子どもが機嫌よくひとり遊びをしているすきにサッとこなすスタイルにしています。集中して取りかかれるので、結果的に10分程度で終わるのだとか。子どもを寝かしつけたあとは、残りの家事をすませ、ゆっくりと保育園の連絡ノートをチェック。日中、離れている時間のようすを想像しながらほっとひと息つく時間に癒やされているそうです。