資質に“気づかせる”だけでOK?
ここまでは学校や教育機関が行っている“キャリア教育”を学んできましたが、保護者が子どもにできることはあるのでしょうか。
児美川教授は、“本人の資質に気づかせて、方向を示すだけでもOK”“一緒に見つけてみよう、と並走してあげることも大事”とコメント。加えて尾木ママは、“キャリア教育は、どんな風に自立して自分で生きていくのかを考えることが重要”と締めくくっています。
この放送内容に、世のお母さんからは反響の声が続出。「夢を強制しすぎてもよくないし、ほったらかしもダメ。どこまで関わればいいのか分からなかったから、良い指針になりました」「子どもに寄り添って一緒に将来を語れるようになりたいな」「無理に後押ししなくても、自分で夢を決められる環境作りをしていればいいんだね!」「深い問題だけど子どものためにできることなら色々考えてみようと思う」など、納得の声が相次いでいました。