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11月11日に放送されたWOWOWオリジナルドキュメンタリー ノンフィクションW『野村家三代 パリに舞う ~万作・萬斎・裕基、未来へ』。
放送に先駆けて第31回東京国際映画祭にて特別上映作品としてお披露目されました。10月31日の上映日には、野村萬斎さんが登壇し、作品の見どころや伝統芸能・狂言について、その魅力を大いに語ってくださいました。
ドキュメンタリー作品『野村家三代 パリに舞う ~万作・萬斎・裕基、未来へ』
野村家の三代がパリでどんな花を咲かせるのか
![04番組キー](https://chanto.ismcdn.jp/mwimgs/c/f/780w/img_cf968750563d10057389712c743536df1067020.jpg)
『野村家三代 パリに舞う ~万作・萬斎・裕基、未来へ』は、野村万作・萬斎・裕基の野村家三代がフランス・パリにて、日替わりで披露した前代未聞の舞台に挑む姿を追ったドキュメンタリー作品です。「三番叟(さんばんそう)は、狂言師・究極の舞と言われるお馴染みの狂言。人間国宝・万作さんの「三番叟」を見たことがきっかけで、萬斎さんは「狂言をやろう」と決めたそうです。
87歳にして79歳でこの世を去った父・六世万蔵を越えようと挑む万作さんの姿には圧倒されるばかりです。また萬斎さんには、「狂言の精神を裕基さんへと伝承しなければならない」という想いがあります。狂言650年の歴史を担い未来へ伝える野村家三代の、それぞれの「未来」を追う貴重なドキュメンタリーは必見です。