「気軽なのに気が利いている。そんな“絶妙なさじ加減”の手土産を探すなら『成城石井』に行くべしです!」そう教えてくれるのは、“家事えもん”の愛称で知られる、スーパー家事芸人の松橋周太呂さん。 松橋さんと一緒に成城石井を歩きつつ、“絶妙なさじ加減”のおすすめ商品をリサーチ。 前回は「
家事えもん直伝!成城石井のコスパ手土産|調味料&ジュース」をお届けしましたが、第2回目は【良コスパなのに、“考えてくれてるなと一目置かれる”アイテム】です。
特集INDEX
第1回
成城石井のコスパ手土産|調味料&ジュース第2回
成城石井の喜ばる手土産|おつまみ編第3回
成城石井のコスパ手土産|お菓子&定番品編
\ 成城石井で、これ買おう! /
①その場で「チャチャっと」アレンジ可能【おつまみ】
「買っていった手土産を、ハイと渡すのはもちろんいいのです。でも、それに少し手を加えるだけで、すごく立派な見栄えのするおつまみになるものってあるんです。すごい!真似したい!と、話のネタにもなる。そんな可能性を秘めたおもたせを持っていくと、きちんと考えている人だなって印象になりますよ」
5.成城石井 スモークサーモンスライス
良質なサーモンをじっくりと調味し、熟成させて丁寧にスモークした成城石井のなかでも人気の商品。おつまみとしてそのままつまむのもおいしいのですが… 「まず見た目で勝負。お皿にふぐの菊盛りのように少し重ねて盛り付け、オリーブやクラッカーを添えます。これだけで、テーブルの上が一気に華やかになります」 おもてなしする側の場合は、つけダレを数種類用意するのがおすすめとか。 「エキストラバージンオイルにトリュフ塩と少し酢を入れてマリネ風タレにしたり、しょうゆ・みりん・砂糖・すりごまを全て大さじ1ずつとごま油小さじ1を足して甘辛ゴマダレにしたりなど、つけダレを数種類用意するだけで、できあいのお刺身でもおもてなし感が増します!」 “余ったら、レンチンしてマヨネーズいれたらシャケフレーク風になるよ”なんてアドバイスを添えたら、さらに喜ばるのだとか。なるほど!
6.カマンベール ロイヤルファルコン
「カマンベールはそのまま食べてもおいしいのですが、上の皮を切り取って、レンジでチンするだけでチーズフォンデュができるんです!残ったものは、そのままクッキングシートの上にのせちゃえば、カリカリチーズスナックに変身」 なるほど。残ったものをそのままにしておくと乾いてしまいおいしくいただけない……というようなことも、これなら回避できます。 「さらにあまったカマンベールチーズは、ホットケーキを作るときに生地に混ぜて焼いたり、乾燥してしまったら顆粒のコーンスープやコンソメスープに加えてレンジで少し温めると、スープを濃厚においしく味わえます。さらにお味噌汁の具として、ジャガイモやタマネギ、
トマトなどと合わせてもおいしいですよ」
②「次の日」のことも考慮する【気遣いおもたせ】
「結局、おもたせってみんなが持ってくるから、カブったり余ったりしちゃうんですよね。その点、次の日にも食べられるものや日持ちがするものを持っていくと、あまってもホストの家で食べてもらうことができます。足が早いものではなく、“次の日も食べてね”なんて気持ちがこもっていると、意外と喜ばれるものです」
7.成城石井自家製シリーズのパン
三ツ星ホテルの経験者など、一流の料理人により丹念に焼き上げられている成城石井のパン。中でも、テーブルミックスとホットビスケットは人気商品です。 「パンって、万能!ホスト役はその日のことに一生懸命で、あしたの朝ごはんまで手が回らないこともあるんです。それなら『明日の朝食べてね』って持っていってもいい。成城石井のパンは種類が豊富で、おいしい割にはリーズナブル。持ち寄りの食事会では、ちょっと気の利いたパンを買っていくのもおすすめですよ」 メインディッシュを挟んでハンバーガーにすれば、同席した子供でも食べやすく、喜ばれること間違いなし。万能なパンは、あれば必ず重宝します。
8.成城石井オリジナル スープ&フォーシリーズ
ビーフの旨みとコクのあるスープに香辛料を加え、世界の味が楽しめる成城石井オリジナルのスープ。化学調味料不使用なのもポイントです。 「飲み会にスープを持っていくって、実はありそうでない発想。宴もたけなわになったときに出すコーヒーもいいですが、お湯を入れるだけでホッと一息つけるスープもおすすめです。特にお酒を飲んだ後の胃には染み渡るんですよ。種類が豊富だから、各国のスープの味比べなども楽しめそうですね」 締めとしてだけでなく、朝食用にも重宝しそうなスープ。これは新発想です!
\ 松橋さんがこれを選ぶ理由! /
「相手の目線で使える!と思われるモノを」
「おもたせって、コストだけが全てじゃない。それをどう使うか、というところに目をつけるといいと思うんです。その場でチャチャっと何かつくったら、ただ持ってくというスタンスよりは断然ヒーローになれる。次の日に使えるものも、じつはありがたい。そういう気遣いって、うれしかったりするんですよね」
第3回目は「
家事えもん直伝!成城石井のコスパ手土産|調味料&ジュース」をお届けします。
PROFILE・松橋 周太呂さん
東京都出身。吉本興業所属。料理や掃除が得意で、すぐにでも使える知識を生み出し続けるスーパー家事芸人としても知られる。「家事えもん」の愛称で親しまれ、主婦の間で大人気。「成城石井は大好きで、自宅近くの店舗によく行きます。スーパーは調味料の品揃えで選ぶことが多くて。成城石井には、ダントツでおもしろい調味料があります」
取材・文/松崎愛香 撮影/斉藤純平 取材協力/成城石井 トリエ京王調布店
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