「離婚したい」と思っても、そうすんなりと事が運ぶわけではありません。夫の抵抗や親の反対、条件交渉など、離婚のハードルは数多く…悩んだ妻たちは、きわどい嘘を思い立ちました。驚きを禁じ得ない「妻たちの秘密の計画」、本当にあった夫婦の実話です。

 

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旦那がかかった古典的ハニートラップ(聡美さん/43/銀行)

 

旦那の浮気が発覚したのは結婚10年目のこと、土下座して謝られ元の鞘に収まりましたが、もう旦那への気持ちは一切ありませんでした。「子どものため、子どものため」と自分の心に呪文をかけて我慢し続け、ひとり息子が中学に上がったのを機に、結婚15年目にして離婚を決意しました。 現役スナックママの友達に若い風俗嬢を紹介してもらって、ハニートラップを仕掛けました。その方法とは「ただただ偶然を装って旦那と会い色仕掛けで落とす」という、まったくもって陳腐なもの。旦那の行きつけの居酒屋に彼女とその友だちを派遣すると、あっけなくカラオケに行くことになったようです。 その後は私の指示通り、デートのたびにツーショット写真が送られてきました。LINEの位置情報と、のん気にピースをする旦那…「ばっかじゃないの?」と、私にはなんの感情もありませんでした。数か月後…ついに彼女と旦那はホテルへ、そして関係を持ったそうです。

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そしてひと月後、「女から『別れてください』って電話がかかってきたけど、どういうこと?!」と泣きながら旦那に訴え、離婚にこぎつけました。余談ですが離婚後、旦那が彼女と連絡が取れなくなったことは言うまでもありません。 ちなみにトラップ依頼費の50万円は、いただいた慰謝料150万円からお支払い。養育費と親権も得て、いまは悠々自適なシングルライフ3年目を楽しんでいます。もう結婚はこりごりですが、最近ではいいパートナーもできたんですよ(笑)。