人とロボットが共に働く時代がやってくる?


これまでのロボットは、お皿に山積みされたからあげなどを1つの大きなからあげとしか認識できませんでした。しかし今回は人が行う盛りつけ作業と変わらないクオリティを実現するため、「不定形物のばら積み取り出し機能」を搭載。形が異なる不揃いの固体でも、しっかりと見分けられます。

 

ちなみに弁当盛りつけラインに人と隣り合わせで並んでも、違和感のないスタイリッシュなデザイン。人とぶつかっても衝撃を少なくするため、ロボットは適切なパワーに制御されています。ロボットの存在が当たり前になる時代も、そう遠くはないのかもしれませんね。

 

現段階では、からあげ換算で1時間に600食盛りつけることが可能。後々は一般的な盛りつけの早さと言われる800食を目指して改良していくようです。先進的なデザインと画期的な機能に、ネット上では「AIが活躍する時代も目前に迫ってるな」「どこも人手不足だから、すぐに活躍していきそう」「人用の作業服が着られるように人型なのか? よく考えられててスゴい」などの声が続出。しか中には、「パートさんがいらなくなってしまうな」「人の仕事がロボットにとられていくのか…」と不安を感じている人も。

 

気になる同ロボットのお値段ですが、「アールティ」は従業員2人を1年間雇った時の給料と同額程度を目指しているようです。