ロボットの活躍でサービスはより高品質に?


最近は会社のビルやお店などでもよく見かけるようになった「Pepper」。特に人気回転寿司チェーン「はま寿司」に導入された「Pepper for Biz」は、ロボットの新たな可能性を秘めた特別仕様です。空席管理システムと連携することでリアルタイムに空席状況をキャッチし、受けつけた内容に応じて座席を案内。座席へ案内するまでの待ち時間が短縮され、ホールスタッフが会計業務やテーブルの片づけ業務に集中できるようになりました。

 

またアメリカの「Savioke」が開発した自律走行型のデリバリーロボット「Relay」も大きな注目を集めています。ホテルなどに導入され始めた同ロボットはエレベーターや内線電話との連携機能を持ち、自分でエレベーターに乗車してフロアを移動。自動で障害物を避け、格納した物品を安心・安全に搬送することもできます。

 

様々な場所で活躍する商業向けのロボットは、近未来的な世界を想像させてくれますよね。次はどんな機能を搭載したロボットが登場するのでしょうか。

 

文/河井奈津