ついにロボットが第一線で活躍する時代が来ています。かつて夢見た「ドラえもん」や「鉄腕アトム」の世界も、いずれは本当に実現してしまうかもしれません。そこで今回は、新たに開発された商業用ロボットについて見ていきましょう。

 

繊細な技術で「弁当の盛りつけ作業」を行うロボット!


ロボットやAIの研究開発を行うベンチャー企業「アールティ」は、“協働人型サービスロボット”のプロトタイプを発表。ロボットによる自動化が難しいとされてきた「弁当のおかずの盛りつけ作業」を、人と隣り合わせても安全にできるようになりました。

 

弁当工場のベルトラインで作業することを想定して作られた同ロボット。圧迫感がないよう小柄な成人女性を参考にし、130~150cmサイズの可変式人型双腕タイプにデザインされています。脚部に搭載されたキャスターにより、移動がスムーズに行えるのも魅力の1つ。まだプロトタイプではありますが、「いよいよ人とロボットが並んで働く世界がやってきた!」と早くも大きな反響を巻き起こしています。