目を覚ますと3億円と親友が消えていた…
久しぶりに再会した九十九のアドバイスは的確で「相談してよかった…」と胸をなでおろす一男。
お金の価値を知るためには、お金を使うのが良いというアドバイスのもと、これまでの生活からは想像もつかないような、パーティーの真似事などに手を出してしまいます。
これまで兄の残した借金返済に明け暮れて、楽しむことをしなかった一男なのだから、一夜の羽目外しくらいいいじゃないという気持ちになりつつも、嫌な予感しかしない…。酔いつぶれた一男が翌朝目を覚ますと、九十九と3億円が消えていました。一体何が起きたのでしょうか?
九十九がお金を持ち逃げするはずがない! そう考える一男は、親友と3億円を探すため、九十九にゆかりのある人々を訪れることになります。