小学生から「キッチン修行」をすすめるワケ
子どもをキッチンに立たせるときに心配なのは、火や刃物によるケガややけどなど。「いくつくらいからできますか?」とよく聞かれますが、私が主宰している教室には幼稚園年少さん(3歳)からクラスがあります。 「言っていることが理解できる(=人とのコミュニケーションがとれる)」ようになれば、料理を教えることはできます。ママのお手伝いはもちろんのこと、ちゃんと包丁も使えるようになるんですよ!
子どもに教えていて感じるのは、「小学生になるとコミュニケーション力が格段にアップする」ということ。やり方を説明しても、スムーズに理解できるようになります。だから「うちの子は何もできない」とあせる必要はありません。まずは「お皿を並べる、下げる」からで十分。そして最終的に「ひとりでできる」を目指して、〝キッチン修行〟を始めましょう。