「目には目を」のお断り作戦(里恵さん/36/パート)

 

ハンドメイドの子ども服や小物を売っているママ友がいます。新作ができあがるといつも、「新作できたから買って!」とラLINEやメールがきて…確かに平均点以上だしかわいいものもあるのですが、所詮は素人が作ったもの。決してお金を払って買いたいものではありません。しかも、「ちょっと高い」んです…。

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彼女は「既製品は信用できない」「手作りが一番の愛情!」という独自の理論を繰り出し、ママ友たちに自分の商品を売ろうとします。その圧力に負けて誰かが買ってしまうから、調子に乗るのだと思うんですがとにかく押しが強すぎ…! 「気に入ったのがない」とか「デザインが好みじゃない」という理由で断ると、「気に入りそうなの作ったよ」と新作を持ってくるし、「今回は遠慮しとくね」と突っぱねると至極不機嫌になってややこしい…。 そこで、私が考えたのは「自分で作ること」。見様見真似ではありますが、雑誌を買ってきて、子ども服をつくり始めました。最初は「対ハンクラママ策」でしたが…これがはじめてみると意外と楽しい(笑)! いまでは商品を勧められても「自分で作ってるからごめんね!」とスッキリ断れるようになりました。