教えてくれたのは!
柳澤英子
さん編集者として料理の書籍製作に携わる。写真左の夫とともにオリジナルの作りおき料理でやせ、話題に。著書に『やせるおかず作りおき』(小学館刊)がある。
鶏とズッキーニのレモンマリネ
満腹感のあるマリネは夫も大好物!
材料( 6 人分)
鶏もも肉・・・
600g ズッキーニ・・・
3本 レモン・・・
2個 塩・・・
小さじ2/3 こしょう・・・・
少々 オリーブオイル・・・
大さじ1 酒・・・
大さじ2 酢・・・
大さじ2
作り方
1.鶏肉は大きめのひと口大に切り、ボウルに入れて塩、こしょう、酒を加えて軽くもみ混ぜる。ズッキーニはピーラーで皮をしま目にむき、1㎝厚さに切る。レモンは薄い輪切りにする。
2.
フライパンにオリーブオイルを入れ、鶏肉の皮目を下にして並べ入れ、強火に1分かける。中火にして皮にこげ目がついたら裏返し、ズッキーニを加える。
鶏肉は生が怖くて焼きすぎてしまう人が多いのですが、皮に写真のような焼き目がついたら、ひっくり返して裏をサッと焼けばOK。 *フライパンに鶏肉を並べてから火にかけます。油ハネを防ぎ、均一に火を通すため。 *肉は手羽元でも。ズッキーニがない場合はキャベツ3枚(手でちぎる)にかえても。
3.ふたをして5~6分蒸し焼きにし、全体を混ぜ、レモンをのせてふたをし、2分加熱する。酢を加え混ぜて1分加熱し、火を止める。保存容器に入れ、冷めてからふたをして冷蔵室に入れる。
保存期間冷蔵で約4日間
ピーマンとささみのレンチン
包丁を使わないからラクに作れる!
材料( 6 人分)
ピーマン・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
8個 鶏ささみ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
6本(A) 塩・こしょう
・・・・・・・・・・各少々
(A) 酒・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
大さじ1 (B) ごま油・・・・・・・・・・・・・・・・
大さじ2(B) しょうゆ・酢
・・・・各大さじ1
作り方
1.ピーマンはフォークで数か所穴をあけ、耐熱皿に並べる。ふんわりとラップをして、電子レンジで3分加熱する。とり出して冷まし、あら熱がとれたら縦にさき、タネとヘタをとり除く。
フォークを使って、ピーマンを6か所ぐらい刺して穴をあける。写真のように、少し深めに。
加熱したピーマンはとてもやわらかく、力を入れなくても手でさける。タネはていねいにとり除く。
2.
鶏ささみは耐熱皿に入れてAをまぶし、ふんわりとラップをして1分30秒加熱する(生っぽいようだったら、さらに30秒加熱)。そのまま冷まし、あら熱がとれたら手でさく(筋がある場合はここでとり除く)。
3.1 、2 、Bを混ぜ合わせる。保存容器に入れ、冷めてから、ふたをして冷蔵室に入れる。 *好みでいりごまや削り節を適量合わせてもOK。しょうゆの量を半分にして梅干し(1~2個)をちぎって加えてもおいしい。 *ささみは加熱しすぎると破裂しやすいので注意。少し生っぽいようでも余熱で火が入るので、ラップをしたままゆっくり冷ます。
保存期間冷蔵で約4日間
新玉ねぎとウインナのレンチン
おかずにも、晩酌のおつまみにも
材料( 6 人分)
新玉ねぎ・・・
小6個 ウインナ・・・
9本 塩・・・
少々(A) ポン酢じょうゆ
・・・大さじ3
(A) 水・・・
大さじ2(A) オリーブオイル
・・・大さじ1
粗びき黒こしょう・・・
少々
作り方
1.新玉ねぎは、上を2~3㎝、下を1㎝ほど切り落とし、上から十字に切り目を入れる。ウインナは斜め半分に切る。
2.耐熱皿に新玉ねぎ3個を並べ入れ、あいたところにウインナ9切れを入れる。玉ねぎに軽く塩をふり、ふんわりとラップをして電子レンジで7分30秒加熱する。残りも同様に加熱する。
塩は、新玉ねぎにだけ、ほんの少しふる。十字の切り目は、上から半分ぐらいまで入れる。
3.蒸し汁とともに保存容器に入れ、混ぜ合わせたAをかける。冷めてからふたをして冷蔵室に入れる。食べるときに、粗びき黒こしょうをふる。 *ウインナをベーコン3枚(3~4cm幅に切る)にかえても。好みでマスタードをつ けて食べても。 *保存容器が耐熱用ならば、保存容器に入れたまま加熱して、そのまま保存でも。
保存期間冷蔵で約4日間