株式会社ベビーカレンダーが、0歳児から大学生の子どもを持つ男女1,021名を対象に「孫と祖父母の関係性」に関する意識調査を実施。世代間ギャップを感じつつも、約8割以上が「祖父母の育児参加に賛成」と回答したことがわかりました。
自分の親と同居したい人は多い?
まず「普段(ご自身の子どもにとっての)祖父母とどのように交流していますか?」と質問。その結果、「自ら会いに行く」という回答が最多(自分の親の場合:63%、配偶者の親の場合:53%)になっています。また「自ら会いに行く」以外にも「祖父母から会いにくる」「自ら電話をかける」など、自分の親とは何かしらの形で日常的に交流している人は全体の96%に。配偶者の親と日常的に交流している人は、82%という結果になりました。
また「祖父母とどのくらいの頻度で交流しているか」を調査。自分の親は「週1回程度」との回答が29%で最も多く、配偶者の親とは「月1回程度」(23%)が最も多い結果に。いずれも最低「月1回」は祖父母と交流を図っており、家が近い人は保育園への送り迎えをしてもらうなど育児をサポートしてもらっている人も多いようす。
続いて、現在同居していない家庭を対象に「今後、祖父母と同居したいと思いますか?」と質問。その結果、約3割が「自分の親となら同居したい」と回答しました。同居することで、育児や家事のサポートをお願いできるなどのメリットを感じている人も多いようです。一方、「配偶者の親とならしたい」という回答は全体の2%のみ。「配偶者の親とは良い関係を保つために適度な距離は必要だと思う」という意見も見受けられました。