今回ご紹介する映画の主人公は9歳の男の子。9年で9回死にかけるというちょっと変わった人生を歩んでいます。9度目の悪夢は男の子の誕生日に起きてしまうのです。死にかけても助かっている少年は強運の持ち主なのか…、それとも奇妙な出来事が起きる彼の運命には隠された秘密があるのでしょうか。
映画『ルイの9番目の人生』
ルイの人生は危険な出来事の連続
生まれてから毎年のように奇妙な事故に巻き込まれ、命を落としそうになる主人公・ルイ。賢くて愛らしいごく普通の少年です。ルイがまだ赤ちゃんだった頃、ベビーベッドにシャンデリアが落下し、全身骨折してしまいます。その後も、感電、食中毒、ハチや毒グモに刺されるなど次々と不運に見舞われるのですが一命を取りとめます。9歳の誕生日に家族でピクニックに出かけた先で、崖から転落してしまうのです。
しかし、今回もルイは命を落とすことはなく、意識不明の昏睡状態ながらも生き延びます。なぜ、ルイの命は助かったのでしょうか?ルイの周りで起きる不思議な出来事は、一体何を意味しているのでしょうか。