「独身時代は貯金なんて全然。働いたぶんだけ、欲しいものが買えることが嬉しかったんですよね」 そんな中山さんが家計に目を向けたきっかけが出産でした。「復職のために子どもを0歳から保育園へあずけたんですが、保育料だけで月8万円。習わせたかったベビースイミングの月謝やオムツ代などを合わせると、10万円を超えることも。こんな家計はそれまで想像していませんでした」 とはいえ、愛するわが子のため、まずは各費目の予算を見直し、おこづかい制で家計のベースを作ることに。