最近はベビーカーにも注力している育児用品メーカーのピジョンが「商品だけでなくITを活用して外出をフォローしたい」と考え、ヴァル研究所と共に開発したシステムです。
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▲赤ちゃん連れ想定で乗り換え時間も余裕をもって算出
一般的な路線検索のアプリと違うのは、移動時間の速さではなく、「乗り換えが少ない経路」を案内してくれたり、「エレベーターや多目的トイレ、エスカレーターなどの有無」が表示されること。
赤ちゃん連れに向いている移動経路が「やさしさ度」の数値で表示され、乗り換えなどにかかる移動時間も赤ちゃん連れであることを踏まえてゆとりを持って算出されています。
経路の乗り換え駅にエレベーターや多目的トイレがあるかどうかも表示され、たとえばエレベーターなら、アイコンをクリックすると「ホーム⇔各改札」「南口改札⇔地上」など、かなり詳細な情報まで表示されます。
![0910_04](https://chanto.ismcdn.jp/mwimgs/9/a/350w/img_9a595406c9709d1738d5293b0a48be4c62669.jpg)
▲具体的な情報も表示されるから初利用の駅でも安心
利用者からは「事前に休憩場所などの予定をたてられるようになって、お出かけが楽しみになった」「慣れない土地での子育てで外出に消極的だったが、お出かけをしようと思うキッカケになった」といった声が寄せられているそうですよ!