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欲しいものがどこにあるかいつも「見えている」からサッと手に取れる アパレルメーカーで売り場ディスプレイを担当している石川さん。「物は見せ方しだいで印象が大きく変わるので、自宅の収納でも“わかりやすくて、ゴチャつかない見せ方”を意識しています」 たとえば絵本は、こぐまちゃんやブルーナなどをシリーズで購入。色のトーンやサイズがそろうから見栄えもよく、子どもがパズル感覚で片づけてくれるのを期待!

 

壁面を使って「飾るように」収納する

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つっぱりラックなら空間を広く使え、天井と床につっぱって固定できる薄型のマガジンラックは、部屋の好きな場所に設置でき、場所をとらないので空間を広く使える。

 

秒速で使いたいものは「吊るす」で時短

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さわられたくない趣味の雑貨は高い位置にシェルフや木箱を取りつけるだけで、壁面がディスプレイコーナーに。「子どもの手が届かない場所なら、小さな雑貨も飾れます」

 

夫には「見ればわかる」指定席を作る

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モノクロ写真なら照れないで飾れるせっかく撮ってもしまいこむと見る機会がなくなってしまう家族写真。モノクロでプリントすれば、部屋に飾ってもさまになる。

 

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お気に入りの絵本をシリーズで並べて画びょうでつけられるレールを使って、絵本を飾りながら収納。子どものお気に入りの松谷みよ子さんのシリーズを目立つ位置に。

 

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かごの色も絵本のトーンにそろえて、中央のテレビ台は子どものおもちゃコーナー。かごの色を、飾っている絵本の表紙とリンクさせれば、カラフルでもまとまって見える。

 

物が“最初から見えている”と、探したり取り出したりする必要がないため、時短効果も。「身支度や家事で忙しい朝も、この収納ならのりきれます」