子どもも大好きなパン作りは夏にぴったり

子どもたち、パン作りは大好きです。手で思いっきりこねて、形を作って…それがおいしいパンに焼き上がる。五感をめいっぱい働かせながら、夢中になって参加してくれます。 普段はパンは買って食べることが多いのでしょうが、おうちで焼いてみると、その変化のある工程がとても興味深いと感じるみたい。それに自分で焼いたパンは、添加物もなく安全でおいしいんです。

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▲「手がベタベタ〜!」悪戦苦闘しつつ楽しんでます。

パン作りにかかる時間は、トータルで約3時間。これは生地を2回発酵させる待ち時間も含まれていて、つきっきりで作業しっぱなしというわけではありません。途中に休憩が入ることで、小さな子でも最後までやり遂げられるようです。道具も家にあるもので間に合うし、思っているよりハードルは低いんです。 また夏は、パン作りが成功しやすい季節。生地を発酵させるには適温(30℃前後)の温度管理が大切で、一般的にはオーブンの発酵機能などを使うのですが、夏場なら室温でOK。今年のように暑すぎる場合は、冷房を効かせた部屋でちょうどいいと思います。 レシピはちょっと長いですが、ひとつひとつの工程で変化が感じられるので、飽きることはありません。学年の低い子どもでも読めるよう難しい漢字はひらがなにしましたので、お子さんと一緒に作ってみてください。では、どうぞ!