\ 必勝法その3 /
食事作りはとにかくまとめて!
朝活を5年近く続けているSさん(40歳)は、中学生から保育園児まで3人のお子さんを持つ時短料理のベテランです。 「朝から包丁とまな板を出して料理を始めると片付けも大変。朝食は、果物なら切っておく、みそ汁は具に火を通すところまで作っておいて朝は味噌を溶くだけにしておく、きんぴらごぼうは途中で半分取り分けて、オーソドックスな甘辛味と、塩味・カレー風味などバリエーションをつけて常備菜にしておく…など、夕食作りと片付けの時にまとめてやってしまいます。」 「ブロッコリーや人参、じゃがいもなどは最初にカットして固ゆでに。半分くらい火を通して冷凍しておき、朝はフライパンにお湯を張って使って再加熱します。お湯を捨てたらそのまま卵やウインナーを焼くので、洗い物も少なくてすみますよ。」
まとめ
こうして時間を作ったら、朝は体力もあるのでさっと洗面所やトイレなど音の出ない掃除をして、洗濯をスタートさせ、あとは趣味やエクササイズ、読書、ハンドメイドなど自分時間を楽しみましょう!
ただし、締切間近の用事を片付けようと思っていると、うっかり寝過ごしてしまったり、途中で子どもが起きてきて相手をすることになったり…と、予定が狂った時にリカバリーがききませんので、数日の余裕を持って始めた方がいいですね。
最初は難しくても、少しずつペースができ、ママたちに自分時間ができるよう応援しています!
取材・文/高谷みえこ
参考:慶應義塾パネルデータ設計・解析センター
【生活時間の貧困分析―「21世紀縦断調査・成年者調査」による検証】https://www.pdrc.keio.ac.jp/uploads/DP2016-015.pdf