ひとり残って〝独身生活〟まで満喫(けいこさん/29歳/デザイナー)
フリーのデザイナーという職業柄、仕事を言い訳に帰省を回避しやすいのはありがたい限り。例えば「急な依頼が入った」とか、「納期が急に短くなった」とか、帰帰省できない理由のパターンは自由自在です。「うちの嫁は、盆暮れも仕事で忙しい」と、事前に擦り込みをしておくことも大切です。
このワザのもうひとつのメリットは、「旦那と子どもだけを帰省させられる」こと。その間は家事からも開放され、のんびりと〝独身生活〟が楽しめていいことずくめ(笑)。場合によっては、こっそり友達と温泉旅行なんてこともあり!? ただ、「うちの嫁は忙しくて家より仕事のほうが大切だから、息子がかわいそう」となりかねません。そのフォローとして、記念日はもちろん、普段からの贈り物作戦には手を抜きません! 「お盆はすみませんでした! おいしそうなお菓子があったので送りました」などと、ちょっとおしゃれな都会ならではの〝貢ぎ物〟でフォロー。すると、「うちの嫁が送ってくれたのよ〜、気がきくじゃない?!」と老人会で自慢するネタができて喜ばれ、嫁の株がグーンと上がります(笑)。