結婚して家事や育児に専業する女性のことを専業主婦といい、働いて収入を得ながら家事や育児も行う女性を兼業主婦といいます。最近では兼業主婦が6割以上となっていますので、働いている主婦がほとんどです。 兼業主婦の場合、フルタイムで働いているなら結婚している男性と同じように思えますが、男性は兼業主夫とは呼ばないので不公平にも思えますよね。 どちらにせよ結婚して家事や育児をしていることには変わりませんが、専業主婦と兼業主婦ではおこづかいも同じぐらいなのでしょうか? 環境が違うと、同じ主婦でもおこづかい事情が違ってくるかもしれません。そこで専業主婦と兼業主夫のおこづかいの違いについて、いろいろ調べてみました。

■専業主婦のおこづかい事情

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2013年のアンケートによると、専業主婦のお小遣い平均は1カ月で14,942円という結果になりました。専業主婦の場合、仕事上の付き合いなどがないので、交際費にそれほどお金を使わずに済むので、それほどおこづかいを必要としないようです。 女性にとって欠かせないのが美容代ですが、専業主婦の月平均は4,759円です。外出する機会が兼業主婦より少ない分だけ、美容代もそれほどかからないかもしれません。 しかし実は、こっそり家計から必要なものを購入している人もいるようです。おやつやドリンクなどは買い物をする際についでに自分の分も購入したり、友だちとのランチは家族の外食費から捻出していたなんて人もいますので、実際のおこづかいよりもっと使っている人も多いかもしれませんね。 いつまでたっても貯金が貯まらないという人は、家計簿をつけてチェックしてみると良いでしょう。どれほどおこづかいとして利用しているか、ハッキリとした金額が分かります。