巷で話題のお金のトレンドワードを題材に、「お金を貯めたい」あなたへの挑戦状! お金のプロのFPが厳選した問題に、何問正解できるでしょうか?! 正解数で「あなたの貯め力」を診断します。解説にもしっかり目を通してくださいね!
第1問【家計】
「メルカリ」で古着や靴の売上が1年間(1月1日〜12月31日)で22万円だった。「副収入」が20万円以上だと確定申告が必要だが、この場合は税金はかかる?①かかる
②かからない
③専業主婦ならかからない
解説:副収入が20万円以上ある場合は確定申告が必要ですが、自分が使用していた服や靴などを売る場合は「生活用動産」を譲渡して得た所得となり、税金はかかりません。衣類のほかにも、生活用動産には家電、家具、CD・DVDなども含まれ、新品、未使用のものでも大丈夫です。
第2問【家計】
パートの年収が101万円になったら、税金はかかる?
①かからない
②所得税がかかる
③住民税がかかる
正解:③住民税がかかる
解説:「103万円の壁」といわれるように、パート収入が103万円以内なら所得税はかかりません。しかし住民税の課税基準は「基礎控除は33万円」、「住民税所得割の課税基準は35万円」などと複雑で、一般的には、パート収入が100万円を超えると住民税がかかるケースが多いようです(お住まいの地域の課税条件によって変わります)。103万円以内に収まったのに、ちょっと残念ですね。住民税の額は、多くの自治体のサイトでシミュレーションできます。