医療、教育、介護が全て無料!


確かに北欧諸国は、「スウェーデンモデル」とも呼ばれる高福祉高負担型の社会。税率が高い分各種社会保障も充実しており、日本でもこうした社会像を理想とする声は多く上がっています。

 

実際に先ほどの議論と別のトピックでは、所得税55%、消費税25%のデンマークを羨む話題が。同国は税率が高い代わりに社会保障が充実しており、医療費、出産費、教育費が無料。義務教育はおろか大学院まで全ての教育が無料で受けられ、家計を理由に進学を諦めることがないよう国を挙げて支援しているのです。

 

さらに同国では、高齢者向けの福祉も充実しています。高齢者が日常生活で入浴などの介護を要する場合、自治体が全て無料でサービスを提供。掃除や洗濯などの支援もカバーしており、「税率が高くてもこれなら納得できる」「理想的な税金の使われ方」「こうやってインフラを提供することこそが国家の役目だよね」といった意見が多く寄せられていました。

 

憲法に“国民の義務”として定められ、避けては通れないのが納税。納めた税金が、安心して生活できるように使われていると嬉しいですよね。

取材・文/牧野聡子