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バブル崩壊以降、ずるずると長引いた日本の不況。リーマンショックなどによる追い打ちもあり、世界でも類を見ない低成長国家となりました。しかしここ数年で最低賃金は上昇していることも事実。実際、日本人の給与は世界的に見てどれくらいの水準なのでしょうか。

 

日本人の給与は高い? 低い?


今年5月、アメリカの経済情報サイト「howmuch.net」がOECDのデータに基づき、平均給与から所得税と社会保障負担を除いた「世界35カ国の手取り給与」ランキングを発表しました。ランキングによると、日本は41139ドル(約453万円)で第8位。トップのスイスは5万8864ドル(約648万円)で、およそ200万円近い差が開いています。

 

どちらかと言えば高いものの、特に低くもない「8位」と言う結果。しかしネット上では「手取りが安い」と感じている人が多いようで、「搾取されまくってるね、日本国民」「所得税と住民税だけで毎年新車が買える額なのは異常」「重税な上に不透明な使い方で国民に還元してくれない」との声が。同調査では日本の税率は低いという傾向も明らかになりましたが、実際はそう感じていない人が多いようです。

 

いっぽうで、高いと感じる税負担に理解を示す声も。「重税で手元に残らないけど、福祉やサービスで返ってくるんだよ」「EU諸国は手取りも物価も消費税も高いから、実際は日本の方が暮らしやすいと思う」「見えにくいだけで還元はされている」という意見が上がっています。