
今回ご紹介する映画『ダウンサイズ』では、主人公が13cmの手のひらサイズに“ダウンサイズ”して、夢見た贅沢生活をしていく…というお話です。コメディ?と思いきや、本当の幸せ、人生に大切なことについて考えさせられる作品です。
映画『ダウンサイズ』とは?あらすじを解説
人類縮小化計画で贅沢な暮らしをゲット

マット・デイモン演じる主人公のポール・サフラネックは、生活はなんとかできているものの、低収入でストレスの多い毎日を送っており、将来に不安を抱えています。夢のマイホーム購入を計画しても、住宅ローンの審査に通らないという現実を生きているのです。
ダウンサイジングした人々が幸せに暮らす様子を見たポールと妻のオードリー(クリステン・ウィグ)は、少ない財産でも贅沢な暮らしができることを夢見て、自分たちもダウンサイジングすることを決意します。しかし、小さくなることに不安を感じていたオードリーは、ダウンサイズ直前にポールを残して去ってしまうのです。
一度小さくした体は、元に戻すことはできません。呆然とするポールはこの先、幸せに暮らすことはできるのでしょうか。