「不倫されるのがイヤなら、『自分ばっかり大変!』って騒ぐ前に、少し夫に目を向ければいいと思います。それもしないで、反省してやり直そうとしている秀明の気持ちを踏みにじったり、離婚を突き通したりした真弓のほうが、よっぽど自分勝手だと思いますよ。
まして、綾子の帰省について行けとか、女同士の意地の張り合いで秀明と太郎を振り回すとか、どんだけ勘違い女なんだろうって、夫たちがかわいそうになりましたよ」
不倫されても妻と子を守る太郎は立派!
不倫される妻の気持ちはおろか、「男の本能」「するなりの理由がある」と、不倫を正当化までしてしまう男性たちの主張にはあきれるばかりです。一方で、綾子の夫であり”不倫サレ夫”である太郎に同情する声も。
ただの厳しい夫かと思いきや、実は綾子の連れ子を我が子として守り「綾子は俺が守ってやらないと」「俺が変わる。戻ってこい」と、妻を愛し続けていた太郎。 「初めての交際相手が今の妻」という川口一郎さん(仮名/43歳)は、次のように話します。