「リビングにあるのはテレビボードだけです」

不要な家事を見直す→やめるで平日に余裕が


長女を出産後、広告代理店の職場に復帰したマキさん。当時は、家事と育児をうまく両立できませんでした。

 

「とにかく時間に追われていました。シンクにはいつも洗いものがたまっていて、それを見ると気持ちもドンヨリ…」

 

その経験から次女を妊娠後に危機感を覚え、育休中を利用して持ち物を見直すことに。不要なものは処分し、必要なものだけを残すようにしたら、部屋も家事動線もすっきりと変わりました。 すべての家事がシンプル化して自然と時短に

スクリーンショット 2016-02-12 13.45.10

 

 

時短がかなう! 家事のヒミツ

次女を産んだあと2人を育てながらの忙しさを考え、生活を見直しました。不要なものを思いきって断捨離したように、家事もムリなこと、ムダなことを取り除いて負担を軽減しています。

secret1.不要なものを処分して家事がしやすいしくみで時短

スクリーンショット 2016-02-12 13.43.21

家族4人分の食器はこれだけ。食器や衣類がたくさんあったときは、必要なものを探せずイライラ。今は必要最小限のものだけを持つことで収納スペース内がすっきりした。

secret2.休みの日に2時間だけまとめて家事をすませ平日家事を時短

スクリーンショット 2016-02-12 13.42.47

時間に余裕がある休日は家中の掃除をし、食材をまとめ買いして常備菜作りを。平日は最低限の家事でOKにして時短を実現。休日は家事に時間をかけすぎず家族の時間も設けている。

secret3.洗剤、服、食器…何通りにも使えるものを選んで時短

スクリーンショット 2016-02-12 13.43.27

お気に入りの洗剤『パックスナチュロン』は食器洗い用、洗濯、洗顔など何役にも使えるので、買い物の回数が少なくてすむ。洋服も同じ考え方で、何通りにも着まわせるものを選ぶように。

secret4.使う場所のすぐそばに道具を配置して時短

スクリーンショット 2016-02-12 13.43.02

ざるやボウルはシンク上に、鍋つかみはコンロ脇に吊るしておくなど、使いたいときにすぐ手が届く収納に。「使ったあとの片づけもラク」。ムダのない家事動線で、ぐっと時短に。

自然と時短に家族とくつろぐ時間ももてるように

スクリーンショット 2016-02-12 13.44.59

「持たない暮らしをするようになったら、心にもゆとりが出てきて。物だけでなく、家事についても見直すことにしたんです」

 

朝食はワンプレートにして洗いものを減らす、ひとつで何役にも使える万能洗剤で、買い物の回数を減らす…など、少しずつ家事のムダを削っていきました。

 

「自分に合う家事スタイルを見つけてからは時間にゆとりがもてるように。物や不要な家事をそぎ落とす作業は、わりと時間がかかったけれど、その結果、時間に余裕が生まれ、以前よりもバタバタすることが減りました」