ガーデニングやプランター栽培などに興味をもっている人も多いのではないでしょうか。しかしベランダが狭かったり、自宅に庭がない場合はあきらめるしかないように思えますよね。そんな人におすすめなのが、スペースをとらない水耕栽培です。インテリア代わりにも活用できる、実用性の高い水耕栽培を10種類紹介します。

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①スプラウト(ブロッコリー)

食用として育てる新芽のことをスプラウトと呼びますが、その種類はさまざまです。もやしやアルファルファ、カイワレ大根など、いろいろなスプラウトがありますが、その中でも注目されているのがブロッコリーのスプラウトです。ビタミンCや葉酸、βカロチンや食物繊維など、豊富な栄養素を含んでいるため、健康に良い野菜として人気を集めています。スプラウトは簡単に水耕栽培できるので、まずはブロッコリーのスプラウトで試してみてはいかがでしょうか。

②バジル

イタリア料理で利用されることの多いバジルは、生でサラダに利用したり、乾燥させてスパイスとして利用することの多いハーブです。バジルは環境さえ整えてあげれば、すくすくと育つ植物なので、水耕栽培にとても適しています。バジルはスポンジに水を含めて種をまくだけで発芽するので、初心者でも簡単に水耕栽培を始められます。発芽してある程度育った後は、ペットボトルを利用して水耕栽培することも可能です。

③パセリ

料理の付け合せとして登場することの多いパセリ。独特な香りと味が苦手という人も多いかもしれませんが、実はビタミンやカルシウム、鉄分やマグネシウムなど多く含まれており、野菜の中でも栄養素はトップクラスなのです。パセリは土で育てるものと思われるかもしれませんが、実は水耕栽培でも育てることができるのです。種の発芽から収穫するまで55日程度かかりますが、育った後は3カ月以上収穫できるので、とてもコスパの良い野菜ではないでしょうか。