子どものおもちゃはモノトーン収納を
ママの服はハンガーの種類を揃えて
“モノトーン収納”という収納グッズをプロデュースしています。シンプルで使いやすいホワイトのボックスを、黒のステッカーでラベリングして並べていくというお手頃&簡単な手法とグッズです。子どものおもちゃも、“TRAIN””CAR”“PUZZLE”など箱を分けておけば、子ども自身がその箱に戻せるんです。几帳面な子だと、ママよりも上手に収納したりするそうです!
冷蔵庫の収納もアイディアがあります! 調味料は全て同じボトルに入れると見やすいし整頓もしやすいですよ。あとは収納ボックスを使って。“お味噌汁”のボックスにはお味噌やワカメやダシなどを入れて。“朝ごはん”ボックスにはハチミツやバター、チーズなどを入れています。そのボックスだけで調理が完了するので、時短にもなって便利です。
私の服は…ファッションエディターという仕事柄、服がとっても多いです! コンパクトに収納するためにハンガーを全て統一しています。クローゼットの収納力は決まっているので、メソッドの①につながりますが、その収納範囲を超えたら誰かにもらってもらうか、思いきって破棄。服は出番別に1軍から3軍くらいまであって、3軍になると1〜2年は着ない服も出て来ます。そのくらい着なかったら思いきって破棄するのがベターかもしれません。 靴は…妊娠中からもっぱらスニーカー派。今はスニーカーがトレンドですしね! このブームがまだまだ続いて欲しいです。妊娠前に買った素敵な靴たちは1軍だけを残してほとんど手放しました。1軍素敵靴はまとめてボックスに収納して、出番の多いスニーカーをシュークローゼットのいちばん出しやすい位置に。自分のワードローブを知ることで、靴のムダ買いがなくなり、収納もラクになりました。
いわゆる“片づけられない女”だった私でも、整理整頓をマスターしたら家事もおしゃれも楽しくなりました。家事も時短になるし、家がキレイになるって思った以上に快適! 意外と簡単で、そして楽しいお片づけ。みなさんも是非トライしてくださいね。
PROFILE
こわきみさと●
ライフスタイリスト。中学3年からカリスマ高校生、ギャル読者モデルとして各誌で大活躍。大学卒業後はアパレルブランド「Joias」の立ち上げメンバーとして従事し、プレス・デザイナーとして活躍。その後雑誌「Can Cam」のファッションエディターに転身。エディターの他、スタイリスト、ブランドのディレクションなども手掛ける。出産を機に整理収納アドバイザーのライセンスを取得。数々の雑誌で特集が組まれている。
撮影/河内彩